最近、新たに読み始めた漫画があります。
『どるから』という、こちらの漫画。
この表紙からは「女子高生が主人公の学園モノ？」と思ってしまうでしょうが、全く違います。
なんと、この女子高生の中身は、Ｋ−１の創設者として有名なあの石井館長なのです（笑）
脱税によるお勤め（刑務所への）を終えて、約2年ぶりに娑婆の空気を味わっていた石井館長。
そこに暴走したトラックが突っ込んできて、物語開始から約10ページほどで、元の館長は早くもお亡くなりになります。
で、同じタイミングで息絶えていた女子高生の肉体に石井館長の魂が宿り、館長が女子高生として生きていくことになる……という、とんでもない設定のお話です（笑）
いくら転生モノが流行っているとはいえ、「石井館長が女子高生に」なんていう設定をよく思い付きましたよね。
発案者には大きな拍手を送りたいです。
しかもこの漫画、とんでも設定の単なる出オチ的なものではなく、普通に面白いんですよ。
というか、タメにもなります。
石井館長が転生した女子高生の父親が、もともと空手道場を経営していて、その道場が借金まみれの経営不振に陥っているんですよ。
で、石井館長が自身の経験と商才をもとに、その道場を立て直そうとしていきます。
つまり、「格闘技のビジネス書」的な側面もあるのです！
多分…。
というわけで、格闘技関係者必読の漫画です。
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