選手は日頃からやっておきたい首相撲。
出場する試合のルールと相手によっては、どれだけ打撃の技術や威力が優れていても、首相撲が不得意なだけで負けてしまう可能性が十分にあります。
慣れていないと、膝も打たれまくる上に半端なくスタミナを削られますからね…。
ろくに首相撲をやっていなかった現役時代、僕もこれに苦しめられたものです。
最初は、交通事故でむち打ちにでもなったんじゃないかというくらい首が痛くなりますが、慣れてくると面白いですよ。
体の使い方や力の入れ方、タイミングなどを工夫することで、自分より体格の優れた相手でもコントロールすることができます。
近年、首相撲は完全に禁止としたルールの試合も増えていますが、それでも練習しておいて無駄にはなりません。
単純に全身のトレーニングになりますし、首が鍛えられることで打たれ強さも向上しますし。
至近距離での組み合いの攻防なので、暴漢に絡まれた際の自己防衛にも役立つかもしれません。
腕を取りながらの肘打ち、あるいは金的への膝蹴りで瞬殺です(笑)
キックボクシングにも護身にも使える首相撲。
是非とも練習しましょー！
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