戦略の立て方 - Neighbors Kickboxing Gym Blog

こちらの本を読みました。

戦略とはどうあるべきか、いかに練るべきか。

その辺について書かれた本です。

ジャンルとしてはビジネス書になると思うのですが、戦略の基本はビジネスでもスポーツでも本質は同じでしょう。

「自分は経営に携わることはないよ」という方々においても、充分に応用可能な内容だと思います。

キックボクサーには、「ダビデとゴリアテの戦い」に関しての内容が分かりやすくて良いですね。

これがまさに、戦略の基本だと思います。

ちなみに、「ダビデとゴリアテの戦い」とは、旧約聖書に書かれた一節ですね。

巨人ゴリアテに挑んだ少年ダビデが、遠くから石を投げまくって勝利した、あれです。

一見すれば、体格が圧倒的に劣るダビデが勝てるわけがありません。

が、それはまともに真正面からぶつかり合ったときの話で、そうではなく、自分の強みを活かして相手の弱みを攻めれば良いのです。

そのためには、自分と相手をしっかり分析して、それぞれの強みと弱みを把握しておくことが必須となります。

そして、どうすれば「自分の強みを活かして相手の弱みを攻める」状況を作り出せるかデザインしていく……というのが戦略の立て方です。

そんなわけで、ビジネス以外にも何やかんや活かせる、オススメの一冊です。

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