電子書籍版が安くなっていたので、こちらの本を読んでみました。
精神を病むことによって、被害妄想や他人への過度な攻撃性などを抱く人たちの症例を、精神科医の方が実体験をもとに書かれた1冊です。
自分の周りに、そのような人が現れた場合、どうするべきかを考えるヒントとして。
あるいは、自分自身が万が一、そのような症状に陥ってしまいそうな状況下で、自分の異常性に気付くことができるように。
そんな感じで、何となーく読んでみましたが、なかなか楽しめました。
ひとつ思ったのが、僕は精神科医およびそれに携わる仕事は無理ですね…。
僕は基本的に、本人の意思を尊重する主義です。
明らかに悪い結果になるであろうことであっても、本人がそれを望むのであれば「じゃあ好きにすれば」となってしまいます。
もちろん、あまりにひどくなるようなことであれば警告は一応すると思いますが、それでも最終的には本人の判断を優先します。
強引に止めようとは思いません。
が、精神科医でこれだと、大問題ですよね。
本書のタイトルのように、自身の「異常性」に気付いていない人たちは、例えばその治療自体の必要性を感じず放置し続けて、最悪の結末を迎えてしまうこともあるでしょうから。
どこまで本人の意思を尊重するべきで、どこまで介入するべきなのか。
難しいですよねー、ということで。
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